【建築士事務所全国大会】持続可能な社会・地域と関わりを目指そう!次世代へ継承しよう! | 建設通信新聞Digital

11月11日 月曜日

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【建築士事務所全国大会】持続可能な社会・地域と関わりを目指そう!次世代へ継承しよう!

あいさつする佐々木会長

 日事連の建築士事務所全国大会式典で佐々木宏幸会長は「2020年のオリンピックに向けた、またそれ以降の都市の構造が大きく変わろうとするような大規模開発が続いているこの東京で、持続可能な社会のあり方や地域との関わり方、先端技術を活用しての新たな設計プロセスへの移行や次世代への継承、建築士事務所が何を目指すべきなのかを皆さまとともに考えていきたい」と大会の意義を強調。来賓の石井啓一国土交通相や自民党建築設計議員連盟会長の額賀福志郎衆院議員も建築士事務所の果たす役割に期待を寄せた。

青年話創会

 日事連建築賞の表彰で審査講評した富永譲選考委員長は「地方に腰を据えて、ここにしかない場所をつくるという建築士事務所の仕事の重要性がますますクローズアップされている」と指摘。次代を担う若手世代の交流の場となる青年話創会2018企画・運営部会の脇宗一郎部会長(東京会)は青年部会を設立した単位会が昨年から5会増えて23単位会となり、6単位会で設立準備中となっている状況とともに、単位会を越えて活動を活性化していくための議論を展開したことを報告した。

次回福島大会への参加を呼びかける福島会メンバー

 堂田重明副会長が力強く大会宣言した後、次回開催地の渡邉武福島県建築士事務所協会長が「福島に来て、現状を見て、聞いて、全国各地にいまの姿を伝えてほしい」と積極的な参加を呼び掛けた。

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