日事連建築賞の表彰で審査講評した富永譲選考委員長は「地方に腰を据えて、ここにしかない場所をつくるという建築士事務所の仕事の重要性がますますクローズアップされている」と指摘。次代を担う若手世代の交流の場となる青年話創会2018企画・運営部会の脇宗一郎部会長(東京会)は青年部会を設立した単位会が昨年から5会増えて23単位会となり、6単位会で設立準備中となっている状況とともに、単位会を越えて活動を活性化していくための議論を展開したことを報告した。
堂田重明副会長が力強く大会宣言した後、次回開催地の渡邉武福島県建築士事務所協会長が「福島に来て、現状を見て、聞いて、全国各地にいまの姿を伝えてほしい」と積極的な参加を呼び掛けた。