【富士ゼロックス】建設現場向け事務作業支援サービス提供を開始 書類作成削減に 西松建設が導入 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【富士ゼロックス】建設現場向け事務作業支援サービス提供を開始 書類作成削減に 西松建設が導入

 富士ゼロックスは、建設現場向けの事務作業支援サービスの提供を開始した。西松建設が導入し、書類作成関連業務を約35%削減した。
 建設現場では、工事の進捗管理や品質担保のために作成・保存する書類が多く、就労管理や伝票などの書類に手書きで変更点を追記する作業にも手間がかかっている。技術者が事務作業に時間を取られることなく、工事の進行管理や作業工程の検討、安全管理などの本来業務に集中する環境の整備が必要になっている。

建設現場向け働き方改革サービス

 新サービスは、複合機でスキャンした就労管理日報やPCに保存した現場画像をクラウドストレージサービス「Working Folder」を経由してサービスセンターに送ると、センターでオペレーターが必要な情報を抽出し、フォーマットにあわせてデータを記入してクラウド上に格納する。
 西松建設では、サービス導入によって、現場の就労管理や工事写真整理、伝票整理などの書類作成関連業務をセンターに移管でき、現場の事務作業が約35%削減できた。本社管理部門もクラウド上で現場の進捗を確認できるようになった。

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