【ジャカルタで総延べ25万平米】大規模複合開発に参画/三菱地所 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【ジャカルタで総延べ25万平米】大規模複合開発に参画/三菱地所

外観完成イメージ(提供:PT Central Sudirman Development)

 三菱地所が、インドネシアのデベロッパーであるPT BenhilProperty社、同国の公務員年金基金運用会社の不動産部門子会社Taspro社と共同で進める同国ジャカルタの大規模複合開発事業「(仮称)オアシス・セントラル・スディルマン」で、ホテル・サービスアパートメント運営会社がハイアットに決まった。「アンダーズ」のホテルブランドを出店する。

 開発計画の街区名称は「Two Sudirman Jakarta」。地下5階地上74階建てのA棟と地下4階地上65階建てのB棟の2棟の超高層ツインタワーからなり、総延べ25万2000㎡の規模となる。A棟は、延べ7万6000㎡のオフィス、延べ4万2000㎡のホテル・サービスアパートメント、延べ2万9000㎡の商業施設で構成し、B棟が延べ10万5000㎡の分譲住宅となる。7月1日に着工済みで、2028年春までの竣工を目指す。ホテルの開業は同年末となる。

 ハイアットが運営するホテル・サービスアパートメントは、365室(ホテル198室、サービスアパートメント167室)で、オールデイダイニングやクラブラウンジ、バー、マルチファンクションホール、会議室、屋内外プール、フィットネスも設ける。A棟72階は、同国最高となる高さ310mのガラス張りスカイデッキとする。

 

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