【高砂熱学工業】組み立て式医療用クリーンブース増産 連休明けから医療機関へ納品開始 | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【高砂熱学工業】組み立て式医療用クリーンブース増産 連休明けから医療機関へ納品開始

 高砂熱学工業は、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、2009年に商品化した組み立て式医療用クリーンブース「バリフローIII」「バリフード」の増産に着手した。5月連休明けから病院へ納品を開始し、「バリフローIII」は月産30台、「バリフード」は月産40台まで増産を予定する。
 診察に携わる医師が受診者のせき・くしゃみ飛沫を直接受けやすく感染リスクが最も高い。同社が生産する医療用クリーンブースは、そのリスクを改善するため、空気中に浮遊する粒子をHEPAフィルターで除去するファンユニットや、 安全と診察の作業性を両立させたビニールカーテン製のブース、空間内に気圧差を設ける仕組みなどで感染リスクを下げる。1人でも簡単に組み立てができる。

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