沖縄総合事務局は、那覇市の那覇第2地方合同庁舎2号館3階に「沖縄インフラDXルーム」を開設した。インフラDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の交流や情報発信拠点となり、先端技術を体験できるほか、ウェブ会議やサテライトオフィス、人材育成の場として活用する。
 AR(拡張現実)やVR(仮想現実)機材をそろえ、3Dデータの確認や民間企業の先端技術を体感できる。BIM/CIMの操作用パソコンと打ち合わせスペースなどを設け、データの受け渡しや閲覧のほか、国や自治体、民間企業を対象にした研修の場として活用する。
 国土技術政策総合研究所や地方整備局が行う遠隔施工で、運転席から見える風景の体験もできる。
 大型モニターを常設し、事前準備せずにウェブ会議をできるようにする。多数の参加者の顔を見ながら、講演・研修が可能で、国交大研修でも活用できる。騒音を低減した2部屋の個室も設ける。
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