【おやじの日】博多バイパス現場で施工者の家族45人が見学・体験! 九州地整ら | 建設通信新聞Digital

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【おやじの日】博多バイパス現場で施工者の家族45人が見学・体験! 九州地整ら

 九州地方整備局福岡国道事務所と福岡県建設業協会は8月19日、施工者の家族らを対象にした現場見学会「おやじの日」を博多バイパスの建設現場で開いた=写真。
 おやじの日は、建設現場で働く父親の仕事を見て建設業の魅力や土木工事を知ってもらうため、8月3日の「おやっさん(083)の日」にちなんで毎年実施している。九州整備局、九州建設業協会、日本建設業連合会九州支部の官民共同で始めた九州独自の取り組みで、ことしで5回目を迎える。九州各県で開き、7月29日に長崎、5日に佐賀と宮崎、鹿児島で開催した。大分は10月以降に予定している。
 見学会にはアスミオ.や松本組などの施工中の建設工事16現場で働く施工者家族6組など17組、45人が参加した。子どもたちは博多バイパスの事業概要を学び、現場で高所作業車に乗って高架橋を見たり、バックホウなどの大型車両、工事用具を体験した。
 博多バイパスは、福岡市東区下原~二又瀬の長さ7.7㎞。1968年度に事業に着手し、これまでに一部5車線道路を含む4.4㎞が開通している。現在、地盤改良や舗装など並行して進めている。9月から地元住民と高架橋の名称の検討に入り、事業着手から50年目となる2018年3月の完成を目指している。

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