戸田建設は12日、福島県の銘菓、酒類、農産物などを販売する物産市「ふくしまマルシェ」を東京都中央区の本社エントランスホールで開いた。今回が5回目となる。同社は、東日本大震災の復興支援の一環として、2015年から物産市を開催しており、今回は銘菓「ままどおる」や「家伝ゆべし」など56品目を販売した。
　主催した同社の広報・CSR部・総務部の担当者は「いまも避難生活を強いられている方々がいて、震災の傷は癒えていない。震災後8年目となるが、被災地のことを風化させないよう、震災復興支援を続けていきたい。多くの方々に福島県の魅力を発信する一助になればと思う」 とした。

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