【Trip Base道の駅プロジェクト】6府県に15ホテル 積水ハウスとSPC、道の駅の近接地に計画 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【Trip Base道の駅プロジェクト】6府県に15ホテル 積水ハウスとSPC、道の駅の近接地に計画

 積水ハウスは、地方創生事業「Trip Base道の駅プロジェクト」として6府県に計15のホテルを開発する特別目的会社(SPC)のニューツーリズム・トリップベース1号と契約を結び、出資した。「道の駅」の近接地にホテルを建設する計画で、プロジェクトマネジメントや設計施工は積水ハウスが担う。
 ホテルブランドはマリオット・インターナショナルによる「フェアフィールド・バイ・マリオット(Fairfield by Marriott)」で、宿泊特化型のロードサイドホテルとして計画している。道の駅を地域観光のハブとして位置付け、新しい旅のスタイルを提案する地方創生事業となる。2020年秋以降に順次開業させる計画だ。

完成イメージ

対象となる道の駅やホテルの規模などは次のとおり。
 ▽うつのみやろまんちっく村(宇都宮市)=3階建て延べ3100㎡、87室▽もてぎ(栃木県茂木町)=3階建て延べ2100㎡、52室▽近接道の駅なし(同日光市)=3階建て延べ3400㎡、91室▽美濃にわか茶屋(岐阜県美濃市)=4階建て延べ2300㎡、54室▽古今伝授の里やまと(同郡上市)=3階建て延べ3000㎡、87室▽みのかも(同美濃加茂市)=3階建て延べ3100㎡、85室。
 ▽桜の郷荘川(同高山市)=4階建て延べ2800㎡、64室▽パーク七里御浜(三重県御浜町)=3階建て延べ2400㎡、63室▽奥伊勢おおだい(同大台町)=3階建て延べ2700㎡、72室▽海の京都宮津(京都府宮津市)=5階建て延べ3400㎡、93室。
 ▽京丹波味夢の里(同京丹波町)=3階建て延べ2700㎡、75室▽お茶の京都みなみやましろ村(同南山城村)=3階建て延べ2000㎡、50室▽すさみ(和歌山県すさみ町)=7階建て延べ4300㎡、88室▽くしもと橋杭岩(同串本町)=7階建て延べ3700㎡、90室▽なら歴史芸術文化村(奈良県天理市)=5階建て延べ4000㎡、101室。

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