【ヘルスケアフードファクトリー関東が竣工】日清医療食品、栃木市に最重要戦略拠点 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

公式ブログ

【ヘルスケアフードファクトリー関東が竣工】日清医療食品、栃木市に最重要戦略拠点

 日清医療食品が栃木県栃木市千塚産業団地内に建設を進めていた最新鋭の食品工場「ヘルスケアフードファクトリー関東」の竣工式が10日、現地で行われた。設計・監理を三菱ケミカルエンジニアリング、施工は古久根建設が担当した。

 竣工式には、関係者や地域代表者ら約60人が出席した。神事では、ワタキューホールディングスの村田清和社長、日清医療食品の菅井正一副会長、立林勝美社長、三菱ケミカルエンジニアリングの清水正基取締役、古久根建設の油井幸雄社長らが玉ぐしをささげた。
 式典で立林社長は「関東に建設できたことで、最重要戦略拠点として今後のビジネス拡大を図る」と述べた。清水取締役は「施主、施工者と手を取り合い、プロジェクトを成功に導くことができた」と語った。油井社長は「過去の教訓を生かして施工した。資材の高騰と半導体不足で苦労したが、無事竣工にこぎ着けることができた」と話した。
 1日10万食を生産し、東日本エリアをカバーする最新設備の工場となる。建屋はs造2階建て延べ2万4134㎡。操業開始は11月を予定している。これにより同社は離島を除く全国のエリアを網羅する。



【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら