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平和不動産は、東京都中央区に建設した「キャプションby Hyatt兜町 東京」の開業式典を開いた。地域コミュニティーと共鳴する新しいホテルの在り方を提案するハイアットの最新ブランドで、国内で2件目、東京には初進出。設計は三菱地所設計、インテリア設計はオーストラリアのミッチェル・アンド・イーズ、施工は大林組が担当した。
式典で平和不動産の土本清幸代表執行役社長は「キャプションby Hyattの運営に当たって、地域とのつながり、ローカルデザイン、サステナブルな街の体現の三つを大切にしたい」と強調した。その上で、1階にレストラン、カフェ、バーが一体となった空間を設けたことに触れ、「単なる宿泊場所だけでなく、ゲストと地域が交流できるコミュニティーの場になり、新しい化学反応が起きる地域とのつながりの場にしたい」と述べた。館内・室内デザインには、兜町の歴史と文化に寄り添いつつ、ニューヨーク・ウォール街の1960年代にインスピレーションを受けた色使いのアートワークも取り入れ、「日本橋の息吹を感じ、一歩街に出ようと思える仕組みにしている」と話した。
規模は、S一部木造(地上)・RC造(地下)地下1階地上12階建て塔屋1層延べ9977㎡。客室数は195室。2023年4月19日に着工し、今年6月30日に竣工した。建設地は日本橋兜町12-1。















