都市再生機構(UR)は、東京駅前(八重洲)3地区の再開発事業により整備される(仮称)八重洲バスターミナルの運営事業者を京王電鉄バスに決めた。18日、URと京王電鉄バスで整備・運営に関する基本協定を締結した。3地区合計の乗降場は20バースで、国内最大規模となる。
京王電鉄バスは、段階的に完成する3地区のバスターミナルをURから順次賃借し、一体的に運営する。2022年8月の先行開業、28年度の全体開業を予定している。
バスターミナルは3地区の再開発施設の地下部分に整備する。案内カウンター、待合いラウンジ、売店・カフェなどの商業施設、パウダールーム・授乳室・トイレ、防災備蓄倉庫などを設ける計画だ。
自動放送やデジタルサイネージを活用して、分かりやすく効率的な案内を目指す。