オリックスグループのユビテック(東京都港区、大内雅雄社長)は、建設現場などで働く作業者の安全見守りサービス「Work Mate」(ワークメイト)を新たに「Apple Watch」(アップルウォッチ)に対応させた。専用アプリをダウンロードすれば、熱中症予兆検知機能のアラートなどをアップルウォッチ上に表示できる。
ワークメイトは、スマートウォッチを装着してシステムと連携すれば、装着者の「転倒・転落検知」「SOSアラート通知」「屋外位置測位」「バイタル情報測定」などの情報を取得できる。1月には心拍数などから熱中症の予兆となる大量発汗の状態を検知する独自アルゴリズムを開発し、「熱中症予兆検知機能」を追加した。
 アップルウォッチでは、熱中症になる前に休むべきタイミングを作業者と管理者の両方にアラートで通知しつつ、バイブレーションや画面でアラートを発する。
 転倒転落検知機能は、「倒れて動けない状態」が発生したと思われる際に、ウォッチ上に転倒したかどうかを確認する文字が表示され、装着者がスワイプするとキャンセルされてアラートは発出されない。SOSアラートも同様に、装着者が救護者呼び出しの可否を選択すればアラートを発出する。 





 
							 
					 
					 
					
 
	







 
	
 
	 
	 
         
         
         
         
        