新綱島駅前地区市街地再開発組合と参加組合員の東急は、横浜市に建設している新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業の建物名称を「新綱島スクエア」に決めた。「多様な人々が集い、交流する心の広場になる」との思いを込めた。建物は、3月に開業した東急新横浜線新綱島駅に直結し、共同住宅や商業施設、港北区民文化センターなどで構成する。商業施設は今冬から順次、文化センターは2024年3月に開業する。
設計・監理は東急設計コンサルタント、施工は東急建設が担当している。23年10月の完成を目指している。
規模は地下2階地上29階建て延べ約3万7560㎡。1-3階の商業施設にはカフェなどの飲食施設やスーパーマーケット、クリニックモールなど13店舗が入る。住宅252戸は全戸完売済みとなっている。
建設地は港北区綱島東1-813-1ほか。
【公式ブログ】ほかの記事はこちらから
建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら